2020/01/24 15:57
ご購入いただいたお品をお届けすると、「届きました!」とほとんどの方がご連絡を下さいます。
「送りました」「届きました」「ありがとうございました」という、些細なそのやりとりが私の密かな楽しみでもあります。
嬉しいご感想をいただくと、喜びのあまり感情だだ漏れのお返事を書いたりしてしまうのですが、あまり暑苦しくてもダメだと思い極力クールを心がけて。でもお客様のお言葉がすべての原動力。本当にありがとうございます。
最近は7割以上がリピーター様なので、「前回あの服を買って下さった方だ、どうだったかな、着ていただけてるかな」といちいち気を揉むのですが、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、前回買った服を実際に着てみての感想などもみなさま伝えて下さり、本当に励まされます。
感想の中で多いのが、「MUさんの服を着てると周りのみんなに褒められます。特に年配の人。」とか「知らないご婦人によく声かけられます」というお声。
ふむ。「年配の方は着物がお好き」
おそらくそうなのだろうと思います。
私も今年のお正月、初めて着物を着て実家に挨拶に行ったら、普段は素っ気ない両親がすごく喜んで、未だかつてこんなに褒められたことがあっただろうかというくらい何回も褒めてくれたのでたいそう驚きました。
母にはパチパチ写真を撮られ。
父なんてファッションなんて全く興味なし、普段私が何を着ようと無関心なのに、「いいなぁ、和服は。俺も来年は着ようかな。」とか「(孫に向かって)○○ちゃんも着物を着る人になるといいよ」とまで言っていた。
両親は70代。
子どもの頃は自分の親がいつも着物を着ていたという世代です。
そんなノスタルジーもきっとあるのだろうと思います。
着物好きの友人は、「着物を着てお出かけすると、周りの男の人が優しくしてくれる」と言っていました。
ふむふむ。「年配の男性は特に着物がお好き」
おそらくそうなのだろうと思います。
だとすれば、褒めてくれる人がいるうちに、もっとたくさん着物を着なければ!
そしてたくさんリメイクして褒められ女子・愛され女子をもっともっと増やさなければ!!
と思うのでありました(*´ω`*)
★着物リメイクのMU handwork★
普段着でもなく、特別な日のドレスでもなく「ちょっと気持ちを上げたい時の日常着」をコンセプトに
華やかでポップで個性的な色柄のお着物を中心にリメイクしています。
着物を着たことがない若い人にも違和感なく着られるようなもの
かたや年齢とともに「ちょっとお洋服の力を借りたいなぁ」と感じるようになった方にも着ていただけるようなもの
自然に町に馴染むけど、少しだけハッとさせられるようなものを作りたい。
美しい日本の文化を絶やさぬために。
そんな想いで日々ものづくりをしています。
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