2020/08/18 17:33
長い梅雨が明け、やっと夏がやってきたと思ったらいきなりのこの暑さ。
涼しいのはありがたかったけど、やっぱり夏はうだってふやけてでろんでろんになるくらいでないとなーとぶつくさ言っていたのに、いざそうなってみると、暑いよ、これはやり過ぎだよ…となんともまぁワガママボディの私ったらば。
ワガママボディといえば何気に病弱なMUは、実はこの3ヶ月ほど持病が出て久々にちょっとしんどい時期でした。
過ぎ去ってみれば3ヶ月なんてあっという間だけど、もしかしたらこれが永遠に続くのかもと思っていた只中は本当に辛かったです(T_T)
この間に、三浦春馬さんが亡くなった。
コロナに対する漠然とした不安も日々大きくなっている。
いくつもの災害があった。
今世の中は、コロナで苦しむ人、後遺症に悩む人、最前線での戦いに疲弊している人、
被災して復興までの道のりのあまりの長さに絶望している人、
もちろん他にもいろんないろんなことで苦しい人がたくさんたくさんいるのだと思います。
人の苦しみは、本人にしか分からない。絶対に。
大丈夫だよ。とか、死んだらダメだ。とか、辛いのはみんな同じ。とかそんな上っ面の言葉はいくら言ってもその人には響かない。
むしろ、トンチンカンな言葉は言えば言うほどその人を孤独に追いやってしまう。
周りの人間ができることは唯一、その人の苦しみがどれほどのものなんだろう、と想像してあげることだけなんだと思う。
絶対に分からないけど、分からないんだということを肝に命じて、その人が「苦しい」と言ったならそのまま「あぁ、苦しいんだな」と受け止めてあげることだけ。
それくらいしかできない。
それくらいしかできないけど、そういうふうに丸ごと受け止めてくれる人が一人でもいたら、きっとその人はほんの少し救われる。
励ましとか、じゃあ具体的にどうしていこうかとかは、それからなのだ。
そんなことを、3ヶ月間考え続けていました。
優しい人に触れると、思うのです。
私も優しくなろう、と。
世界を救うことはできないけど、まずは一番近くにいる大切な人にちゃんと寄り添いたい。
そういう循環で、世の中が優しさに包まれますように。
苦しいのに「苦しい」と、誰にも言えない人がいなくなりますように。
どうか。
どうか。
着物リメイクとは全然関係ない投稿になってしまった。。
ま、たまにはこんなのもいいかな。
お読みくださってありがとうございます。
★着物リメイクのMU handwork★
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